ネットニュース→フェイクニュース？

ブオフ経営危機って煽るよう記事がネットでアップされていたので、読んでみる。

色々と数字を上げて閉店数が前期18店にのぼりとか、今にも危機って感じの文調です。　タイトルで大げさに書けばネットの閲覧数とか雑誌の購読者数が増えるのですが。経営危機と言えば、これは一寸眉唾です。　

http://v4.eir-parts.net/DocumentTemp/20180523_083936976_stag3x55gmbd3o55rpugau55_0.pdf

　かと言って、ブオフのような現在書籍関係がメインのリユース店の未来は、明るくないのは、確か。上記のPDFをざっとみるとここ数年、赤字決算です。　メインの書籍は、電子化が進み、スマホでコミックを読む若い人も増加の一途です。あと、メルカリなどの個人間売買の増加による店舗に持ち込まれる機会が減っているでしょう。　しかし、まあ直ぐに身売りすると倒産するとかの経営危機にはならないでしょう。

　恐らく、設立されて老朽化が進む店舗は閉鎖され、現在の総合大型店スーパーバザーに順次置き換わって行くのでしょう。　全体的には縮小でしょうね。

　個人的にはメディア関係の棚を見ることが多いのだが、同じような商品が並んでいる店舗が多く見受けられ、在庫もあまり多くない状態が続いている気が。その点はブオフの数字を見れば裏付けられているのでしょう。まあ、これからはネット中心ってことかな。　商売のやり方もドンドン変わりますね。