去年の振り返りと令和6年の展開:


去年の振り返り:
  1. 売上と影響要因:
  • 令和3年と4年はコロナの影響で横ばいだったが、令和5年は1.25倍に増加。
  • ebayではeパケット廃止後の書留小型包装物の復活が最大の影響。
  1. 売上推移とピーク時期:
  • 令和5年の売上ピークは2, 3月と8月。3月はタックスリターンが影響し、オークションのセット物が好調だった。
  • 夏前に仕入れを強化し、8月の売上増は夏前の経験を活かした結果。
  1. オークションと仕入れの関係:
  • 夏前にオークションが低調になり、仕入れの重要性を再認識。
  • 8月の良好な売上は仕入れの活発化によるもの。
  1. SEOと無在庫的な出品の効果:
  • 実験的に無在庫的な出品を試み、ebay上でのSEO向上と8月の売上ピークに貢献。
今年の展開:
  1. オークション戦略と出品数の重要性:
  • オークション環境が厳しくなり、プロモーションエクスプレスの利用が必須に。コスト増で、対応は落札率を90%以上に。
  • 固定の出品数に関しては、ジャンルを問わず薄利でも売れ線を入れる戦略を検討。
  1. 多くの出品とSEO:
  • 多くの出品をしているセラーはSEO向上のために売れる確率の低い案件も出品しており、それが成功している印象。
  • 出品は固定化させず、柔軟に動かすことでSEO向上を図る。
  1. ツールの導入などの対策:
  • ツールの導入を検討し、出品数の増加を効率的に行う。
  • オークションでは単価を上げ、案件を絞り、固定にシフトするが、在庫処分の意味合いも考慮。
  1. 小型包装物の増加:
  • 小型包装物の案件を増やし、クーリエと国際郵便のバランスを取る方向性。 だいたい半分くらいで。
  1. 事務的な振り返りと効率化:
  • 年4回の消費税還付の効果は絶大。資金繰りの簡単な記録=やりくり帳を導入。簡単で効果大を確認。
  • インボイスと電帳法の対応は申告会と相談。簡易な資金繰りの記録とebay、ペイオニア残高のチェックでスッキリと事務を進行。
今年の目標と展望:
  • 30%の増益を目指す。
  • SEOの向上と現在のジャンルの固定出品を強化。
  • オークションでは落札率90%以上を狙い。 固定案件は売れ筋ジャンルのリサーチを広げる。
  • 小型包装物を増やし、国際郵便とクーリエのバランスを調整。
  • PDCAを回し、柔軟なアプローチで業績向上を目指す。